
館長は大阪へ出張中!
2019年02月15日
2月14日
新潟県観光商談会に参加しました。
新潟県観光協会主催の観光商談会が、ホテルグランヴィア大阪を会場に開催されました。関西から多くの方に、お越しいただけるよう、旅行業者様へ、新潟県の各市町村がPRを行いました。
各担当者と一緒に、村上市の宣伝を行いました。
皆様、鮭のまち村上へ、是非、お越しください。そして、イヨボヤ会館へもお立ち寄りください!
2019年02月15日
2月14日
新潟県観光商談会に参加しました。
新潟県観光協会主催の観光商談会が、ホテルグランヴィア大阪を会場に開催されました。関西から多くの方に、お越しいただけるよう、旅行業者様へ、新潟県の各市町村がPRを行いました。
各担当者と一緒に、村上市の宣伝を行いました。
皆様、鮭のまち村上へ、是非、お越しください。そして、イヨボヤ会館へもお立ち寄りください!
2019年02月12日
生まれも育ちも村上の私でも、イヨボヤ会館の職員になるまでこの疑問にはっきりとした答えを持たずになんとな~く「違うんだろうな…」と漠然と思いながら生きてきました。
村上の人間ですらそうなのだから、ひょっとしたら塩引き鮭に馴染みのない方で混同されている方も多いんじゃないか?と思ったので、今日は改めてそれぞれをご紹介しその違いを比べてみたいと思います!
北海道や東北で多く生産される「新巻鮭」とは、生鮭の内臓を取り除き水洗いし、塩漬けにして冷凍保存した鮭です。
戦前までは「荒巻鮭」の字が使われていました。
鮭に塗した塩がこぼれないように「荒いムシロ」で巻いたことが語源であるというのが、近年の定説です。
鮭の鮮度を保ち、獲れたての鮭の美味しさをそのまま長期保存できるため、日本全国で広く食べられています。
近年では健康志向から甘塩の味付けが多く作られるようになりました。
(昨今ではものによっては数日間干す製法もありますが、村上の塩引き鮭ほど長く干さないそうです)
東北に近い村上市ですが、新巻鮭は伝統としては作られることがありませんでした。
「塩引き鮭」は、内臓を取り除いて水洗いした鮭に塩をすり込み、1週間ほどおいた後流水に浸して余分な塩を抜き、軒先などで数週間干し上げ完成します。
この干し上げの過程で必要不可欠なのが、村上特有の気候です。
鮭が凍る程寒くはなく腐る程暖かくもない絶妙な気温と、背後に山を抱え目前に海や川を望む地形から生み出される湿気を含んだ季節風が、鮭の低温発酵を促します。
発酵により鮭の持つアミノ酸が旨味成分へと変化し、結果として生鮭にはない熟成・凝縮された風味を生み出すのです。
こうして比較してみると、製法・過程はよく似ているのですが、出来上がってくるものが全く異なったものであることが分かりますね!
「新巻鮭」は新鮮さの保存が美味しさの秘訣であるのに対して、村上の「塩引き鮭」は発酵食品ということになります。
2つ並べて食べ比べてみるとかなり味が違うんですが、どちらの味も私は大好きです!
その他に見た目の上でも、塩引き鮭は城下町村上ならではのこだわりが詰まった独特な姿かたちをしています。
*止め腹
腹を開く際、腹ビレ先で一旦止め、一部をあえて残します。
「切腹」を忌み嫌う城下町特有のこだわりから生まれた切り方です。
*干し上げ
大切な鮭に「首吊り」をさせるのは忍びないという思いから、干し上げる際には頭を下にし尾ビレの付け根に縄を縛ります。
村上で軒先に干された塩引き鮭を目にした時には、是非今もなお残る武家の考え方の名残を感じてみてください(^O^)/
2019年02月07日
今日は、武平治が先生をしてきました!
村上職業訓練協会様主催の観光ホスピタリティ科の講座に特別講師として呼んでいただき、村上市生涯学習推進センターで村上の鮭について講義させていただいてきました。
写真は講義用カバンを持ってイヨボヤ会館を旅立つ武平治。
市民の皆様に、村上の鮭についてわかりやすく伝えられたかな?
伝統文化の継承も、武平治の大切な勤めのひとつです(^O^)/
2019年01月31日
今シーズンの鮭の人工受精卵のふ化時期が無事終了し赤ちゃんたちもすくすく育っているということで、「鮭のミニふ化場」に設置していた鮭のふ化槽を一部を残し撤去しました。
稚魚たちはふ化槽の中から、その下の広~い中央水路に引越ししました!
のびのび泳ぎ回れるようになって心なしか嬉しそうに見えます(^O^)/
こんな感じで一部のふ化槽は残してありますので、まだこちらもご覧いただけますよ!
2019年01月16日
1階「鮭のミニふ化場」で展示中のオイカワ・ニゴイ・ウナギの水槽の照明を本日LEDに交換しました!
やはりLEDは明るさが全然違いますね。魚たちがとても観察しやすくなりました。
水槽の照明が明るいとコーナー全体の雰囲気も明るくなった気がします(^O^)/
2019年01月04日
12月中旬に干したイヨボヤ会館玄関軒の鮭がいい感じに干し上がりつつあります。
塩引き鮭としては今が食べ頃…ですがこれは皆様に観ていただく為の展示用の鮭!
湧き上がる食欲を抑え今日も写真を撮る日々です(^^;)
今年の鮭も大変な男前!絶好のフォトスポットですよ!(^O^)/
2018年12月28日
今日12月28日は、イヨボヤ会館の年内最終営業日でした!
2018年も本当に大勢の方にご来館いただきまして、誠にありがとうございました。
スタッフ一同、心より感謝申し上げます!
イヨボヤ会館は明日29日~31日までの3日間を休館とさせていただきます。
新年は元日から営業いたしますので、来たる年もまた変わらぬご愛顧を宜しくお願い申し上げます。
2019年も皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
どうか良い年をお迎えください。
イヨボヤ会館 職員一同
※年始臨時開館
【1月1日~1月3日】開館時間/10:00~15:00
【1月4日~】通常通り(9:00~16:30)の時間帯で開館いたします
年末年始の開館時間について詳しくはコチラから。(リンク先が開きます)
2018年12月24日
館内もあちこちクリスマス仕様で皆様をお出迎えしていますよ(^O^)/
地下の鮭観察自然館に設置しているクリスマスツリーも、去年より飾りが若干グレードアップして豪華になりました。
受付担当も今日はこんな感じでやっています。
ちなみにカーデガンが2人とも赤いのは示し合わせたわけでもなく本当に偶然です(笑)
玄関の鮭もこんな感じ。
意外なほど帽子が似合ってビックリしてます!
皆様今夜は良いクリスマスイブをお過ごしくださいませ(^^)
2018年12月18日
今日は来年度鮭の酒びたしとして販売する分の塩引き鮭の仕上げ作業の日。
各施設から公社職員が集まり、師範を中心に力を合わせて沢山の塩引きを仕上げました。
それと同時に、いつもご来館の皆様に見ていただいている玄関の軒下の塩引き鮭を新しいものに取り換えました。
今年の鮭も今まで下げていた去年の鮭に劣らず、とっっても大きいです!
お越しになった皆様がまず最初に目にする鮭であり、毎日沢山のお客様にカメラを向けられ被写体になるという極めて重要な役割を担った鮭。
特に大きくて見目麗しい精鋭を選りすぐりましたよ(^^)
一年間玄関でお客様をお出迎えするという大切な役目が、去年の鮭から今年の鮭へとバトンタッチされました(^O^)/
2018年12月12日
玄関でご来館の皆様に見ていただいている鮭公園で生まれたコイの稚魚水槽を、クリスマス仕様の水槽レイアウトに模様替えしました!
白砂利がまるで雪のようで、ライトが映えて幻想的な雰囲気です。
もうすぐクリスマス。寒い中足を運んで下さるお客様にほっこりした気分になっていただけること請負いの、とっても可愛らしい水槽に仕上がっています。
これはもうインスタ映え間違いなし!是非お越しの際は写真を撮っていってください(^O^)/